吹奏楽演奏会の収録事例|アンダンテ・ウインドアンサンブル様

2026年5月23日に開催されたアンダンテ・ウインドアンサンブル様の不定期演奏会の映像・録音を担当いたしました。

今回は札幌市北白石地区センターの体育館を会場とした演奏会で、一般的なコンサートホールとは異なる環境下での収録となりました。

North ViDeOでは吹奏楽・オーケストラ・合唱コンクールなどの演奏会収録を行っています。

▼概要

2026年5月23日

アンダンテ・ウインドアンサンブル様

編成:中編成吹奏楽

会場:札幌市北白石区民センター

会場タイプ:体育館

 

▼ご依頼内容

今回の会場はコンサートホールや市民ホールではなく、区民センターの体育館。

反響板や客席といった設備が基本的にはないため、団員自ら会場設営をする必要があります。

撮影部に関係するところでいうと、まず吊りマイクがありません。

そして、お客様の頭をかわすだけの高さが出る撮影環境がないため、演奏録音と撮影に必要な仮設環境をつくる必要があります。

また、今回のコンサートではゲストとしてソリストの出演があり、指揮者横に出てきて1曲演奏するため、その演奏も収録する必要があります。

 

▼撮影体制

カメラ台数:6台

収録内容 :映像・録音

機材構成 :下記の図を参照

納品形態 :YouTubeへのアップロード

項目 内容 使用機材
映像 全景固定カメラ  SONY FX30 + SONY FE PZ 16-35mm F4
有人カメラ SONY NX800
リモートカメラ x4 SONY FX30 + SONY E PZ 18-105mm F4
録音 メインマイク x2 Behringer ECM8000
スポットマイク x2

MXL 604

ソリストマイク x2 MXL 603S MOGAMI
オーディオI/F ZOOM UAC-8

▼工夫したポイント

ソロパートを逃さない撮影

事前にスコアチェックをしておき、ピックアップすべき箇所は確実に映像に収めました。

 

お客様の手拍子など会場の空気感も収録

演奏者・お客様が会場一体となってコンサートを盛り上げるのがこの楽団の特徴です。

「お客様の手拍子やおしゃべりもコンサートの一部」ということで、メインマイクには無指向性マイクを採用。

演奏とともに会場内の空気感も同時に収録します。

 

ほしい音は確実に収録

メインマイクを仮設AB方式で配置したことにより、マイクから距離があるフロント楽器は埋もれて収録されてしまうため、

トランペットとトロンボーンの位置にスポットマイクを立てました。

あわせて、ソリストの演奏も確実に収録できるように、ソリスト用スポットマイクも使用しました。

 

お客様の見切れはできるけ避ける

撮影した映像は楽団のYouTubeチャンネルにて公開されるため、お客様の映り込みは最小限に抑える必要があります。

モザイク加工をするなど編集の手間も省くことで納品までの時間短縮になります。

 

▼収録結果

コンサートホールではなくても収録は可能

体育館は客席後方に十分な高さを確保できないため、長机に三脚をのせることでこの問題を解決しました。

また、当方独自のリモートカメラシステムであれば狭い体育館の撮影であっても場所を取らず演奏者・お客様の導線を確保できます。

マイクを仮設することでホールの吊りマイクのような環境を再現できました。

ホール以外のコンサートでも工夫次第でマルチカメラ収録映像とクリアな録音を残すことができます。

 

総評

体育館という条件下でも、ソロ演奏から全体合奏までバランスよく収録することができました。

また、会場の拍手や歓声も含めて記録することで、当日の空気感が伝わる映像作品として仕上げています。

YouTube公開用映像として納品し、多くの方に演奏を楽しんでいただける形となりました。

 

▼完成映像





 

▼ギャラリー

札幌コンサート撮影
札幌コンサート撮影

札幌コンサート撮影
札幌コンサート撮影

札幌コンサート撮影